片山哲也今日のHot「102歳男性自殺、29日提訴 東電に賠償求め遺族」 [事件・事故]
片山哲也がお送りする今日のHot News。
気になるニュースが入ってきましたのでお伝えします。
「102歳男性自殺、29日提訴 東電に賠償求め遺族」
飯舘村で2011(平成23)年4月に大久保文雄さん=当時(102)=が自殺したのは原発事故が原因だとして、東京電力を提訴する準備を進めていた遺族3人が東電に慰謝料など約6000万円の損害賠償を求めて29日に、福島地裁に訴えを起こすことが27日、遺族側弁護団への取材で分かった。原発事故が原因で自殺したとして遺族が東電に賠償を求める訴訟は4件目。
提訴するのは、文雄さんの長男一雄さん(故人)の妻美江子さん(62)と孫2人の計3人。
弁護団と美江子さんによると、文雄さんは同村が計画的避難区域に指定されることを知った翌日の11年4月12日未明、自宅で首をつって自殺した。
文雄さんは体に不自由なく、食事や着替えも自分でできるほど元気だったという。自殺する前日の11日、自宅のテレビで同村が同区域に設定されるとのニュースを見ながら、「ここ出なきゃなんねのか。おらはここにいてぇな。ちっと長生きしすぎたかな」と漏らしていたという。
美江子さんは「原発事故がなければ、まだ元気でいたのではと思うとやりきれない。高齢だったからこそ、一瞬一瞬が大切だった。じいちゃんの無念を晴らしてあげたい」と話した。
なかなか難しい問題ですね…。
100歳を超えている元気なおじいさんの姿を想像すると悲しくなってきます。
やはり高齢者の方ほど家に情がある方が多い気がしますね。
原発事故で直接的にも間接的にも被害に遭われている方が沢山いるのは事実です…。
目を背けず現実を見ていかないといけませんね。
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